RECRUIT SITE

顧客と製造現場の間に立ち、様々な調整を図る。

営業の主な役目は、顧客が求めているものをしっかり把握し、社内に伝え、新規開発や商品化に繋げていくことです。一般的には知られていませんが缶の印刷を例に挙げると、顧客デザイナーはデジタル処理されたデザイン画像（例えば、カラープリントなど）で商品の仕上がりをイメージしていますが、缶の印刷では色数の制限があり、重ね塗りもできないため、必ずしも試作品が顧客の要求通りに仕上がってくるとは限りません。技術的な制限を踏まえつつ、顧客の要求と製造現場の実態をどれだけ近付けることができるかといった調整・交渉役を務めるのも営業としての重要な役目です。もちろん、今の仕事すべてについて、学生時代の経験とは大きく異なります。入社後の研修で基礎を学び、今も勉強の日々です。入社後は本社において全体研修の後、全国６工場のうち３工場で約２ヵ月の研修を受けました。工場での研修は、実際にどのようにモノづくりが行われているのか、製造部門の先輩社員の方々がどのような思いで携わっているのかを知ることで、モノづくりのダイナミズムとやりがいを感じることができました。それらが今、営業の仕事をする上での原動力になっています。また、研修期間に培った人脈に助けられることも少なくありません。

careerflow

営業は会社の顔であり、自らの意見が会社の意見となる。

就職活動は、自分の生活を支えている素材メーカーを中心に行っていましたが、大半の会社は中間材を扱っていて、実生活でどのように役立っているのか分かりづらく、ピンときませんでした。そんなとき出会ったのがユニバーサル製缶(現 アルテミラ製缶)です。アルミ缶という実際に自分で手に取ることができる製品を扱う会社であれば、自分が関わった仕事の成果を身近なところで感じることができ、どのように社会貢献しているのかも目に見えるので、モチベーションにも繋がると考えました。入社間もない頃、研修の一環で先輩に同行し、顧客との打ち合わせから製缶されるまでの流れを2か月余り追いかけたことがあるのですが、その製品がコンビニに並んでいるのを見たときは、とても嬉しい気持になりました。いつか自分が主体となって新製品を世に送り出した時の達成感はどれ程だろうと、今からワクワクしています。当社にはアルミ缶メーカーであることに誇りを持ち、より良い製品づくりに熱い思いを持った方々が多く、自己研鑚にも積極的であり、良い刺激を受けながら仕事ができる環境にあります。顧客は大手の有名企業が多く、会社の顔である営業の仕事をしていると、自分の意見が会社の意見となるため責任は重大です。いつか自分の担当を持って製品に関わるようになったとき、提案力や競争力を備えた営業担当になりたいので、先輩の指導を受けながら、日々学び続けています。